+舞台写真+
ハッピーバースデイ!
客席に座っていた3フキが一斉に舞台上へ。
笛吹き登場。
真夜中なのに騒々しく偉そうに誕生日を祝う彼女に、
山吹さんは戸惑うばかり。
窓拭き登場。
この2人はどうやら知り合いらしい…?
ホラ吹き登場。
かいじゅうさんのふりをしています。
山吹さんは大喜び…
ホラばかり吹くこのホラ吹きですが、
見方を変えると一番の正直者なのでした。
とにかくお祝いをすることに。
どのプレゼントが一番?ケーキ?ろうそく?それともマッチ?
君の子供時代の炎をふきけしたいんだ。
目覚めると、変なパパと変なママがいて、
あべこべのミルクティと烏龍茶を持って難しいことを考えろと迫ります。
いつの間にか忘れていたホラ吹きの声がして喜ぶ山吹さん。
背中合わせになっている自分じゃない自分、
山吹さんはどんどん大きくなる、ホラ吹きはどんどん小さくなる。
ホラ「いいものを見せてあげる、早くおいで!」山吹「つかれたよう…」
見せたいものは…
一面の星空!
星空の下、さよならを告げるホラ吹き。
かいじゅうさんはもういない、かいじゅうさんは君だから。
だけど、君がかいじゅうさんを忘れても僕はずっと君を覚えているし、傍にいるんだよ。
だから安心して前に進んでいいんだよ。
山吹さんは悲しくて泣いてしまいます。
ハッピーバースデイ!
お誕生日おめでとう、12歳の僕!彼はもうかいじゅうさんや不思議な異邦人のことを覚えていません。
ろうそくをふきけして、山吹さんは前に進んで行くのです。
カーテンコール。
劇団つくしんぼの方々と一緒に。
ありがとうございました!!
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